高知県ホームヘルパー連絡協議会から県の事業委託を受け、訪問介護の課題である中山間のサービス不足、若い人材の確保に取り組みました。 シルバー新報に掲載されました。シルバー新報2025年1月
サービス不足は中山間地域で起こっており嶺北地域へサービスを開始しました。コーディネーターを通して地域の事業所と連携しながら行いました。身体介助が必要な方は施設となっているのではないかと思われるほどに家事援助の依頼が多く、地域の支え合いの強化も必要ではないかと考えます。県の助成は昨年度のみですが継続して訪問に行かせていただいております。
若い人材の確保に向け、高校生ヘルパー地域養成ネットワークの名前で県内の訪問介護事業所と合議体を作り、高校生に介護の魅力を伝えるべく介護に触れる企画をしました。将来の進路の視野に入れてもらえることを目的に、資格取得のための生活援助従事者研修(2回開催で計11名修了、就労体験や見学実習、事業所との交流会を行い高校生に参加していただきました。資格取得後訪問介護のアルバイトに着いた方、卒業後介護福祉専門学校や県立大の社会福祉学部へ入学と介護や福祉の道を選んでくれた学生が誕生しました。別の進路に進んでも学業の合間でアルバイトや副業で訪問などの介護の仕事をしてくれることにつなげて行ってほしいなと思っております。令和7年度も実施します!